仕手株は、目立たずに買い集めるという特徴があります。
画像は、とある仕手株系チャートを持つ銘柄の日足チャートです。
同じ一日なのに、値動きが高いように見えます。
これは、すでに出来高が少なく、買い集めがほぼ終わってる段階にあるため、成行買いが増えてることが伝わってきます。
成行買いがされれば、値段が上がってしまいます。
仕手筋からすると、まだニュースや材料、人が集まってないときに株価が上がっても、売る相手が少ないので困る、ということが起きます。
なので、一旦
という売りを入れて、株価の高騰を防ぎます。
週足で見れば、株価が押さえ込まれているのがわかりやすくなります。
次の画像は週足チャートです。
過去に一度、大きな高騰と下落があるのがわかりますね。
下落後は、おおよそ700円代で買い集められているのがわかります。
これは、とある条件の整った銘柄で起きている買われ方です。
個人投資家が成行で買えば、冷やし玉に遭って下げられてしまうでしょう。
もし日足でこのようなチャートがあり、それでも保有したいときは、
どのくらいの下げなら耐えられるのかを検討した上で買い出動をした方がよいと思います。
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