200日線トレード法
株式ランキングサイトなどで200日線のマイナス乖離がきつい銘柄から、投資先を決めるトレード手法です。
200日のあいだ下落を続けた株には
★下落がこれからも続くもの
★枯れきったのでこれから上がるもの
があります。
どちらの方向に進むのかは誰にもわかりません。
ですが、おおよその検討をつけることはできるかもしれません。
わたしがよく行っているのは
200日線マイナス乖離のきつい銘柄を、株式ランキングサイトなどで探し、
その中から東証一部の銘柄に絞り込み、更に出来高が100万以上のものが出れば、その銘柄に的を絞ります。
普段使っているカブドットコム証券のページにログインして、その銘柄のページのチャート画面を開きます。
チャートのテクニカルの、「RSI」の日足、週足、月足を調べます。
それのうち、どれもが00〜100のうち50を下回り、
0に近づいていれば、「売られ過ぎ」のサインです。
そろそろ買ってもいいころ、と判断することができます。
もちろん、売られすぎても売られていく銘柄もあることでしょう。
その判断には、銘柄ごとに四季報やニュースを読み、悪い材料が出ていないかを確認します。
特に悪い情報もなく、ただ機関投資家が複数売り抜けたために下落が続いていたのであれば、その銘柄にふさわしい価格帯にするために、これ以上株価を上げないための調整が入ったのだと考えられるでしょう。
もしそれが調整なら、株価の上がり具合からの下げになるので、上がった値段に応じて数日〜数ヶ月で下げて、その頃におさまることが多いと思われます。
そのような理由から、200日線マイナス乖離のランキングには、時々「仕込み時」の銘柄が登場することがあるようです。
約半年間、下落を続けた銘柄でもあり、悪い材料の感じられない東証一部の出来高の多い、よい銘柄であれば、ゆっくり打診買いの買い出動の始め時かもしれません。
ポイント:
ただし、意識されているポイント(売られ過ぎサインの出る価格)では、
機関投資家も意識していたり、ほかの人々も意識していることがあります。
ここで買うと、売抜ける人が出たりするので、下がる期間はある程度あったりします。
ちょうどそのときに調整が入ることもあるので、
はじめはどんな場合でも打診買いをおすすめします。
★下げきった
★売り枯れた
そういう見極めが大事になってきます。
さらに深く、このようなトレード手法について知りたい方は、当サイトでご紹介している手法セミナー(有償)にご参加ください。
サイトでは公開していない、取引への考え方などを、より詳細にレクチャーしております。
※神経質な方、ご自身の手法にこだわりのある方はご遠慮ください。
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